ソマリアを支援する会とは

10年近く無政府状態が続いてきたソマリアにも、2000年8月暫定政権が樹立されました。しかし、部族(氏族)内紛争は今尚繰り返され、世界最貧国のひとつに数えられています。国連食料農業機関の資料(2000年10月)発表ではソマリアの飢餓人口は75％にものぼっています。 グローバル化が叫ばれて久しい今日、私たちは世界の孤児と化したソマリアの人々への支援を続けています。

ソマリアについて

ソマリアはアフリカ大陸の東端に位置し、東側はインド洋、 西側はエチオピア、ケニアと国境を接し、「アフリカの角」と呼ばれています。

出所：外務省ホームページ

正式名称	ソマリア民主共和国
面積	63万7千k㎡　(日本の約1.8倍)
人口	940万人
首都	モガディシュ
言語	ソマリ語(公用語)、英語、イタリア語
宗教	イスラム教　(95％)
平均寿命	男性 43.4歳、女性 46.6歳
国旗

ソマリアの現状

遊牧民

人口940万人の約6割が遊牧民。

のどかな田舎風景

首都モガディシュ

内戦の傷跡が各所に残っています。

銃社会

東西冷戦の狭間で人口以上の銃が氾濫し、部族間の衝突が後を絶ちません。

貴重な交通手段

廃車同然の車が人々の貴重な交通手段となっています。

難民キャンプ

内戦状態を逃れ、多くの人々が難民生活を強いられています。

子どもたちの授業風景

内戦の中、私たちはソマリアの未来を託すべき子供たちへの教育支援に力を入れています。